ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.7.11 16:49日々の出来事

おフランス斬首!

民主主義について議論するのどうしようか?
秘書岸端や泉美木蘭さんの方が、よっぽど民主主義
の本質が分かっているから、なんかバカバカしく
なってきた。

ナショナリズムはフランス革命で生まれたことも、
わしの『民主主義という病い』に描いてるし、
フランス国歌で丸見えじゃないか。
憲法で軍隊を否定した日本のどこが「極右」やねん?
日本が極右という認識なら、憲法9条は絶対変えられ
ないよな。

古代ギリシャのアテネで発展した民主政のことも
描いてるから、現在の日本の「戦後民主主義」が
劣化するのも当然分かり切ったことだ。
議論の余地がない。

『ゴー宣』は漫画だから読まない(実は読めない)、
権威主義だけに依存した学歴秀才なんて、みなぼんと
木蘭さんに任すわ。あっという間に論破できる。

わしは「権威よ、死ね!」で『ゴー宣』を始めたから、
形骸化した権威を「王様は裸だ!」と斬りまくって、
結局、残すべき権威は天皇しかないという結論に辿り
ついた。

おフランスは王様の首をギロチンで斬ってるから、
日本のことなど、分かるわけがない。
国が行き詰まったら、ギロチンに戻れ!
ギロチン!ギロチン!「ギロチンざんしゅ!」
この意味も学歴権威主義者には分かるまい。
9月の「ゴー宣DOJO」のテーマは、もっと考えた方が
いい斬首な!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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